もくせい俳句会(明石市)について


お知らせ

    回の句会は令和6年6月12日(水曜)、夏草とさくらんぼです

    また句会場は、アスピア明石北館のウィズあかし701A号室です    


 ご訪問ありがとうございます。(添付写真は2022/6/12の古式銃のイベント)

 

もくせい俳句会」は、明石市立中央公民館(生涯学習センター分室)の開設と共に、市民の生涯学習のサークルとして、昭和49年に創設されました。明石市の中でも歴史有る俳句サークルです。創設当初、「くれなゐ」主宰の大川洽一郎氏を、昭和59年には「貝の会」主宰の澤井我来氏を、平成7年からは「ぐろっけ」主宰の品川鈴子を、そして平成26年からは「円虹」主宰の山田佳乃氏(NHK俳句2023年度第2週の選者)を、講師にお招きして御指導を仰いでいます。

 

初めての方、大歓迎です。

伝統ある明石の当句会で、一緒に俳句を楽しみませんか! 

 


もくせい俳句会のご案内

名称の由来

もくせい俳句会は、明石市民の生涯学習活動の一環として昭和49年(1974年)に創設されました。当句会の名称となった「もくせい」は、明石市の木「金木犀」に由来しています。

句会の日時と場所

句会日:毎月第2水曜日

時 間:午後1時~午後3時

場 所:ウィズあかし

   アスピア明石北館7階・8階

講 師:山田佳乃先生(円虹主宰)

会 費:月額 2,000円

ウィズあかしの場所

兵庫県明石市東仲ノ町6番1号     

TEL:078-918-5600

JRまたは山陽電鉄「明石駅」で下車、南口ロータリーに出て左手へ徒歩3分。アスピア北館のエレベーターにて7階または8階です。



明石の有名な句碑と句会の楽しみ

松尾芭蕉の句碑

「蛸壺やはかなき夢を夏の月」

句碑明石天文台の裏山の人丸神社前、明石大橋が見下ろせる高台にあります。人丸山を下りた処には源平合戦の両馬川の遺跡があり、近くには今なお献花の絶えない平忠度の塚もあります。

なお、須磨には、次の句碑が有ります。「蝸牛角振り分けよ須磨明石」「須磨寺や吹かぬ笛聞く木下闇」

 

横山蜃楼の句碑

「鵙の声屈する処無かりけり」

明治18年(1885年)~1946年、明石市樽屋町の生れ。松瀬青々に師事。大正14年「漁火」を刊行主宰。多くの俳人を育てました。句碑明石城本丸の坤櫓の近くです。

次の句は、蜃楼の有名な句です。「松の内明石に雪の降る夜かな」「摘草や淡路大きく見ゆる野に」「ふるさとのある人は言う秋深き」

原田合甫の句碑

「落ち葉降る昔より降る城の道」

1895年~1963年、明石市西魚町生れ、松瀬青々に師事。戦後、大蔵谷の海辺に住み、「海鳥」を刊行主宰。句碑は明石城の東の丸の石垣の下に有ります。

合甫の「真・善・美なるものを蔵し、その表現には、日本の言葉の良さを生かす」と言う考えは、今も弟子達に引き継がれています。

俳句を作る楽しみ

誰よりも早く季節の変化を感じ、日記代わりの思出の記録となり、共通の趣味を持つ仲間が増え、観光地に行く気力が芽生え、句会後の仲間とのお喋りが楽しめ、年齢に関係なく楽しく遊べる趣味です。

 

何より、心身ともにご健康な年配の方々に驚きます。人生100年の時代。俳句で人生をエンジョイしましょう。



もくせい俳句会の沿革

もくせい俳句会は、昭和49年明石市中央公民館のオープンと共に開設されました。その後、生涯学習センター分室と名前を変えた会場にて、令和2年3月末まで、月2回の句会を開催していました。句会の講師として「くれなゐ」主宰の大川洽一郎氏を、次に「貝の会」主宰の沢井我来氏を、その後「ぐろっけ」主宰の品川鈴子氏を、そして現在は、「円虹」主宰の山田佳乃氏を、お迎えして御指導を仰いでいます。もくせい俳句会の活動は、市民の生涯学習の一環で有るとの側面から、句会以外に作品の発表会や明石文芸際への参加、公園の清掃など幅広いものであったと、平成26年に発刊された「金木犀」の句集の後書きに、会長の津田霧笛氏が記載されています。左はそのコピーです。